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土地家屋調査士試験に合格した後に参加すべき催し物

土地家屋調査士試験に合格したら、次の目標は土地家屋調査士に登録をして実務を覚えることです。
今回は、合格者(有資格者)が合格後に受けることが出来る、研修や会等について記事にしました。

合格証交付式

他の資格と違い土地家屋調査士試験の合格証は郵送ではなく、法務局・地方法務局に出向き、交付式にて受け取ります。
交付式に出席できない場合は、法務局・地方法務局での受け取り等の代替措置もありますが、せっかく勉強をして合格することが出来たのですから、是非交付式に出席しましょう。
そこで、他の合格者との繋がりが出来ることもありますし、また土地家屋調査士会の役員も出席されるため、いい出会いがあるかもしれません。
私の場合は、他の合格者と知り合いになったり等は出来なかったのですが、千葉地方法務局の局長から手渡しで合格証を受け取ったことは、合格した喜びだけではなく、資格者である自覚も持つことが出来ました。
是非、開業予定の管轄の法務局・地方法務局にて合格証を交付式にて受け取りましょう。

資格予備校の合格祝賀会

合格後は、各予備校で合格祝賀会が行われます。
合格直後ということもあり心境が同じ人が多いので、とても楽しいです。
また、今後業務を行っていく上で、大切な繋がりを作ることが出来ます。
私は、LEC合格祝賀会に参加したのですが、ここで知り合った方と新人研修や開業セミナーなどで何回も顔を合わせることになりました。

開業セミナー

それぞれの都道府県の土地家屋調査士会にて、開業セミナー等がある場合があります。
合格発表後にあることが大半だそうです。
私は、神奈川土地家屋調査士会が主催している、開業セミナーに行きました。
開業セミナー後には、飲み会があり実際に先輩土地家屋調査士の生の声を聴くことが出来ます。
ここで、神奈川県内の一部の市は狭い道路を広くする事業(狭あい道路拡幅事業)を積極的に行っており、公共嘱託登記の案件が多数あるなどの有益な情報を得ることが出来ました。
結局、神奈川県内で開業する予定はないのですが、新人で仕事をうまく受注できない時期をどう乗り越えていくか等を考える上で、公共嘱託登記について調べ考えておくことは大切であると感じました。
(東京公共嘱託登記土地家屋調査士会は、市区町村ごとに案件等もホームページにて公開してます。)
開業をする上での情報の集め方等を知ることが出来ました。

新人研修会

日本土地家屋調査士連合会が行う新人研修と各都道府県の土地家屋調査士会が行う新人研修があります。
どちらも必ず数年以内に受講しなければならず、受けるなら新人の早いうちに受講するのをおすすめします。
詳しく別に記事にしてます。

まとめ

土地家屋調査士試験に合格すると次は、開業や実務を覚えることに目標がシフトします。
試験は確かな答えがありますが、これからは確かな答えがない世界に入っていきます。
その中で、同じ目標に向かって進む仲間は大切な存在になります。
例えセミナー・研修等の内容が身にならなくとも、そこで知り合いが出来るだけでとても価値があるものに変わります。
積極的に参加していきましょう。

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