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土地家屋調査士試験の合格証交付式について

私は、平成30年度の土地家屋調査士試験に合格しました。
最終合格者は、法務局・地方法務局にて合格証の交付式があります。
今回は、私が参加した千葉地方法務局の交付式での体験談を記事にしていきます。

口述試験の会場で交付式を選択します。

口述試験の会場にて、合格証の交付式を受ける法務局・地方法務局を選択します。
私が受験した年は、すべての法務局・地方法務局で日程が同じわけではなく、2月27日から3月1日までのいずれかの日程に分散しており、願書を提出した法務局管轄内であれば、その中から住所に関係なく選ぶことが出来ました。
私は、地元の千葉地方法務局で交付を受けることにしました。

私の合格証の交付式の選択方法

私は、地元の千葉地方法務局で合格証の交付を受けることにしました。
実際、東京法務局か千葉地方法務局か埼玉地方法務局かで、結構悩みました。
東京法務局は、交付式を受ける合格者が多くいます。
東京都民だけではなく、千葉県であれば市川市や松戸市民は、東京法務局の方がアクセスが良いため、東京法務局の交付式に参加するため多くなるそうです。
もちろん、神奈川県や埼玉県の合格者にも、その傾向があると思います。
実際に、知り合った松戸市の同期の合格者も、以上の理由から東京法務局を選択したそうです。
参加人数が多いと、知り合う人数も多くなりますが、お互い深く知り合うことが出来ないなどのデリットもあります。
私はアットホームな感じがいいなと思い、千葉地方法務局を選択しました。

合格証ではなく交付式の通知

最終合格をした後、口述試験にて選択した法務局・地方法務局から合格証の交付式の案内が通知されます。
私の場合は、以下のように来ました。

千葉地方法務局での交付式

千葉地方法務局は10人という思ったより少ない人数でした。
職員よる本人確認や合格証の受領印をした後に、局長からの交付式が始まります。
千葉地方法務局では、一人ひとり名前を呼んで、合格証を受け取ります。
私は、5015番で一番最初に受け取ったのですが、警察時代に受領儀礼を学んでいたことから、久しぶりに警察の受領儀礼をおこないました。
交付式が終わったら、局長を含め職員の方は退出され、土地家屋調査士会の会長からお祝いの言葉と入会案内があります。
ちなみに、千葉土地家屋調査士会の会長さんの話によれば、局長から書類を受け取るためにこの部屋に入るのは、懲戒を受けた時と合格証を交付される時だけだそうです。
なので、今回は祝い事であるが、またこの部屋には入る機会があれば懲戒なので、この部屋にまた来ないようにとの忠告を頂きました。
その後、解散になりますが、私の場合はその場所で他の合格者と仲良くなることはなかったです。
結構、あっさりと終わってしまいましたが、これからの土地家屋調査士人生のスタートだと思うとわくわくして、千葉地方法務局を後にしました。

千葉地方法務局以外の関東の交付式。

東京では、代表者のみに合格証を交付する形式だったそうです。
局長から手渡しで、合格証を貰いたい方は、地方法務局を選ぶとイイと思います。
また、横浜地方法務局は、ホームページに合格証の交付式で記念撮影した写真を掲載されています。
法務局・地方法務局ごとに違うため、交付式の場所を考えてみると面白いかもしれません。

交付式選びは重要

法務局や地方法務局によって、実施方法が異なるため、自分に合ったところを選ぶとイイと思います。
私は、アクセス関係なく開業場所で選ぶのをおすすめします。
特に、東京以外で開業を考えられている方は、交付式の後にそこでの土地家屋調査士会の役員の方と話す機会もあると思いますので、そこでの繋がりが人生を大きく変えるかもしれません。

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