サイト運営者のご挨拶

当サイトにお越しいただきありがとうございます。
土地家屋調査士 小川曜(埼玉土地家屋調査士会大宮支部所属)と申します。
当ブログは私の経験や学習してきたことをアウトプットすることを目的に運営しております。
当ブログを通じて、誰かの問題解決の糸口になることがあれば、嬉しいです。
土地家屋調査士という仕事をご存じではない方は少なくないと思います。
よく測量士さんと間違われることが多く、その知名度の低さは業務の中、日々感じております。
しかし、その仕事内容は国民の不動産を守る仕事であり、すべての不動産に関わる縁の下の力持ちです。
新築した時、土地を売却する際、そして相続の際などに、皆様をお支えします。
当サイトは、情報を公開・共有し発展させていくオープンソースの精神を大切にし、その精神を順守した運営を心掛けていきます。
不動産や土地の境界、土地家屋調査士業務そしてGISを含むIT技術について情報を発信していきます。
また、土地境界測量や不動産登記に関するご依頼も、お待ちしております。
お気軽にお問い合わせください。
ブログ運営者について
自己紹介動画 | ![]() |
運営者 | 小川 曜(おがわ あきら) |
事務所名 | おがわ土地家屋調査士事務所 |
所属 | 埼玉土地家屋調査士会大宮支部 |
活動 | さいたま地方法務局筆界調査委員 |
資格 | ADR認定土地家屋調査士 |
対応可能地域 | 埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県 |
事務所HP | https://office.little-river.jp/ |
メール | info@little-river.jp |
電話 | 090-5433-4512 |
インボイス登録番号 | T3810939369832 |
境界のお悩みご相談ください
地租改正をご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、今の土地の境界のほとんどは明治時代の地租改正時に形成されたものです。
そのため、長年の間に相続などで世代が変わり、境界が明確に分からなくなる事例が多くあります。例えば、お隣との境界は塀で区切ることが多いのですが、塀の真ん中が境界なのか、また塀の端なのかなど、よく考えてみると不明確だったりします。隣地の方と良好な関係を築き、普通に生活をしている限り、土地境界の不明確が原因でトラブルにならないのですが、災害により塀が倒壊してしまったり、隣地の方が亡くなり空き家になると、大きな境界トラブルに発展しうることになります。
そのようなことが起きないように、土地の境界に関して少しでも疑念等がございましたら、土地の境界の専門家である土地家屋調査士に一度相談されることをお勧めします。
土地家屋調査士は不動産という貴重な財産を守り保全する専門家です。
地域社会に密着した皆様の身近な相談窓口として、測量・登記・境界等についてお近くの土地家屋調査士にお気軽にご相談下さい。
当サイトを運営しております小川も、土地家屋調査士として境界に関する実務に日々取り組んでおります。
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