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A2用紙の土地境界図の印刷と和紙について

埼玉県の土地境界確定測量の業務において、A3サイズの用紙で足りてきたため、A2サイズとA1サイズのプリントに関しては、必要になる時に、知り合いの事務所で印刷すればいいと考え、開業当初用意していませんでした。

ただ、最近、東京の測量も増えてきており、道路の図面において、A2サイズ以上の用紙が必要となる機会が増えてきました。

そのため、A1までの大型印刷が可能なプリンターを最近購入しました。

測量機器の卸売の方に頼めば、何不自由なく必要なものが揃います。
しかし、今はインターネットでいろんな商品を気軽に選ぶことが出来ます。
時間が少しでもある限り、自分でいろいろ調べ、選び、設定してみたいと思う方も少なくないと思います。

東京都のある特別区の道路査定において、A2の和紙図面を印刷する過程を記事にしていこうと思います。

土地家屋調査士にとってA1やA2は必要か

土地家屋調査士業務としてはA3用紙までのサイズに対応できれば、十分間に合います。

ただ、広い土地を測量する場合に、縮尺を大きく詳細が分かるように、紙に印刷したい場合は必要になると思います。

ただ、今はタブレットなど利用すれば、用紙のサイズに関係なく、図面を持ち出せるため、以前に比べてA1用紙やA2用紙は必要なくなっていると思います。

私は、すべてのデータをOneDriveで保管しているため、スマートフォンやタブレットにOneDriveのアプリをダウンロードしておけば、インターネットが繋がる限り、業務に必要な情報を確認することが出来ます。

資料を忘れる心配をすることもなく、データを閲覧することができ、また印刷代も節約できるため、とても重宝しています。

拡大表示もできるため、業務をする上ではA1用紙やA2用紙の図面は、私自身は必要ないです。

しかし、役所はまだ紙媒体を必要としているため、道路査定図・土地境界図を作成する際には、A2用紙以上のサイズを指定される時もあります。

特に、東京都の特別区の道路査定・協議はA2用紙で作成することが一般的です。

おそらく、一枚の図面に隣接・対側地権者等の記名押印をしなければならない関係上、A3用紙では足りないのだと思います。

A2サイズ以上を印刷するにはどのような手段があるのか

コンビニも含めて複合機はA3までが一般的です。

そのため、A2以上の図面を印刷する必要性が生じた際には、以下の方法が必要です。

A2以上に対応したプリンタを用意する

手っ取り早く購入するのが一番。(私の考え)
ただ、購入する場合は、設置スペース、使用頻度などを考慮しなければなりません。
特に、A2サイズ以上を印刷をしなければならない現場は少ないため、
購入したものの、年数回ほどしか使用しないこともあると思います。
プリンタなどの機器は、使用しないと機器の調子が悪くなってしまうこともあります。
そのようにならないように、こまめに使うことを心掛ける必要があります。

私の場合は、筆界確認書などの重要な書類は、一般的な複合機よりもきれいな図面を印刷できることを期待して、たとえA3サイズの図面であっても、大型プリンタを使用するようにしています。

印刷の専門業者に依頼する

キンコーズなどの店舗にて印刷をお願いすることも一つの手段です。
特に、キンコーズは東京のオフィス街に多くあり、店舗に行けば、直ぐに印刷をすることが出来ます。

ここで補足ですが、東京都のキンコーズには、A2対応のコピー機を設置している店舗があります。(東京都の主要な地区に複数店舗あります。)
原図のほかに、A2用紙の写しが必要になる場合には、よく利用しています。
役所の提出する際には、A2コピー機の設置店舗にて、写しを作成し役所に提出することが、お決まりの流れとなってます。

品川区役所に土地境界図を提出する際に、A2対応のコピー機している一番近い店舗は田町店ですが、設計事務所が多いのか理由は不明ですが、とても混んでいることが多いとの印象のため、出来る限り田町店は避けています。

ネットプリントに依頼する

インターネットから印刷を依頼して、送られてくるサービスも多くあります。
ただ、手元に届くまでに時間がかかるため、それが難点です。

A2サイズとなると費用も高くなり、また和紙などで印刷しなければならない時もあるため、
コスト面だけではなく、欲しいものがきちんと手に入るか、実物が来るまで不安になってしまいます。

また、印刷代だけではなく、データの持ち込み手数料も支払う必要もあるかもしれないため、総額で掛かる費用は注意して確認する必要があります。

どのような機種があるか

土地家屋調査士であれば、業務用の本格的な機械ではなくても大丈夫だと思います。
エプソン、HP、Canonの機器があるみたいです。
またスキャン機能も必要かも検討しなければなりません。

私は、購入する上で注意したことは、インクカードリッチを手軽に購入できるかです。
インターネットでインクを気軽に購入でき、また購入先も複数ある機種を選びました。
私が購入したEPSONの機種は、AmazonやYahoo、楽天などで販売していることを確認でき、
また互換性のインクも複数購入出来るため、不便になることはないだろうと思い、それが重要な判断材料となり購入を決めました。

購入したとしても、維持や使用方法に関して、難点があると、無駄な買い物になってしまいます。

どこから購入したか

Yahooショッピングストア上のヤマダ電気で購入しました。
ヤマダ電気で購入した場合、メーカーから取り寄せてからの発送となるため、手元に来るのに時間が掛かりますが、専門の発送業者が運んでくれるとのことでした。
また、ポイントが貯まるため、Yahooショッピングストアのヤマダ電気で購入することにしました。

アマゾンは、即日発送とのことでしたが、配送が委託の個人事業者の方が運送される可能性があることや、置き配になってしますのが怖かったため、アマゾンでは購入しませんでした。

配送する業者も確認した方がいいかもしれません。
ヤマト運輸や佐川急便などが配送をするところであれば、配送に関して後々トラブルになることも少なくなると思います。

私の場合、佐川の方に配送して頂いたのですが、一人でもてないサイズにも関わらず、一人での配送だったため、車から降ろす姿に少し不安に感じました、
そのため、私も手伝って玄関まで運びました。

そのような配送になるのは、現在の社会情勢上仕方がないのかなと思い、あまり気にしないようにしています。

A2サイズの和紙を準備する

A2を印刷する上で一番、苦労したことが指定された紙種を用意することです。

特に、A2サイズの図面用の和紙となると、検索しても品物も限られており、販売している業者も知らないため、どれを選べがいいのか迷いました。

AmazonとYahooで検索したのだけれども、ほとんど検索で出なかったです。

最初は、ロール紙を検討していたのですが、図面用で使えるのか心配であることと、商品の値段が1万円以上であったため、どれを購入すればいいのか決めきれないでいました。

調べてみると、A2の単用紙で図面用が販売されていることが分かり、値段も20枚で4千円からとのことだったので、迷うことなく、それにしました。

調べてみると、A2の単用紙で図面用が販売されていることが分かり、値段も20枚で4千円からとのことだったので、迷うことなく、それにしました。

結論から言いますと、選んで正解だったと思います。

後々、調べてみたら、Amazonからでも購入できました。

プリンタの設定

プリンタをパソコンから印刷できるように設定します。

自分で設定が出来るかも大切です。

直接パソコンとUSB等で繋ぐ、無線LANで繋ぐ、有線LANで繋ぐの3つの方法が主にありますが、大きなプリンタを近くに置くことが出来ない限り、無線LANで繋ぐことになります。

私は、近くに設置できないことから、当然に無線LANで繋ぐことにしました。
スマートフォンのデザリングの設定が出来れば、難なく設定できると思います。
ただ、ネットワークを業者に頼んでいる等で、固定のIPアドレスの設定をしている場合は、自動設定をした際にエラーが起こるかもしれません。

用紙の設定と給紙

ロール紙は、用紙を一枚ごとに給紙せずに済むため便利です。

しかし、私の場合は、用紙の交換などの時間などを考慮すると、単用紙を使うことが多くなりそうです。

使用してみた感想ですが、何回かエラーは起こりましが、用紙の給付は3回まででセットが完了出来ることがほとんどでした。

実際に印刷

実際に印刷したところ、期待した通りに作動したので、満足しております。

まとめ

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

上記のことは、測量機器を販売している卸売業者に頼めば、すぐに手元にくる他に、
値段もそんなに変わらないく、機器の設定もしてもらえると思います。
そのため、少しでも不安な気持ちがある方は、自分で選ぶべきではないと思います。
ただ、選ぶ楽しさや、自分で設定してうまくいったとの気持ちを味わいたい方は、
是非自分で選んでみることをお勧めします。特に、難しい設定等はありませんが、自分で選択した上で、最後に欲しかったものが自分の手元にある喜びは、何物にも代えがたいと思います。

この記事が、参考になったとしたらと思います。

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